最良の選択2
非日常的な日常
翌朝。
朝の電話で、今日の待ち合わせの確認など。
おしっこを選んだことを伝える。
だって…、昨日の電話のシミュレーションでは、お皿に盛った何かを食べるときは「犬は四つん這いのままだろ〜。むしろちょっとお尻を上げて食べるよね。だから、正座して伏せて食べるなんてことは、ないな。」と言われていた。
確かに、ほんとの犬はお尻を上げたまま食べるけど、わたしは人間なんだもん、アスファルトの上でそんな体勢で手を使わずにお皿に顔を埋めて、ハンバーガーを食べ続ける勇気はないですよ。
ほんというと、那智さんの手から「かりかりおやつ」みたいなのを食べるっていうことには、ちょっと「うっとり」したけど。
おしっこなら、食べるよりも時間は短いはず。
足も、尻尾も、洋服も全部濡れてしまうかもしれないけど、それは那智さんに洗ってもらってきれいにしてもらう。
そこは、思いっきり委ねてしまって、「責任放棄」!!(この責任放棄は、放棄すまでは大変だけど、してからは幸せ^^)
こうやって、文章にしてると冷静そうだけど、実際にこの段階では困ってはいるものの、どこかで他人事のように感じているんだ。
「無理です!!」なんてぎゃーぎゃー言ってるけど、「ほんとにするの?まさかね」と半信半疑で現実逃避してるみたい。
すごいことを目の前に突きつけられるまで、自分の心を疑って「妄想」の域から抜け出さないで逃げてる。
どちらかというと、その「妄想」が心を捉えて離さないといった感じで酔ってる部分が多い。
その朝の電話では、数時間後に訪れる「すごいこと」の前に、別なことを突きつけられた。
また、選ばせる。
「パンツ脱いでおいで、今日は短いスカートじゃない?それなら、家から、途中で脱ぐのはなし。それとも会ってから脱ぐ?自分ででもいいし、俺に脱がしてほしい?好きなのを選んでおいで。」
前回、下着を着けないことを指示されたときは短いスカートの予定だったので、危険を考えて待ち合わせた駅で脱ぐという指示だった。
だけど、今日は短くないから、家から。
もしくは、那智さんと待ち合わせて、時々遊ぶ「開店前のテナントビルの入り口」の奥まった場所で。
自分で脱ぐか、那智さんに脱がしてもらうか。
ああ、また、選択。
スカートの丈に問題がないから家から脱いでいくほうが、外で脱ぐより安全だ。
でも、ここでも「那智さんにしてもらう」という、わたしをうっとりとさせることが、一瞬判断を誤らせる。
電話を切ってから支度をする。
怖いけど、人に見られてしまうかもしれないけど、那智さんに脱がしてもらいたい。
ほんとに、わたしは「那智さんにしてもらう」ことが大好き。(これね、絶対「女の子」の部分)
だから、履いたままでいこう。
まだ「妄想」に酔ってる^^;
支度が整ってきて、そろそろ出かける時間。
手間取ってしまったから、急いで行かなきゃ!!
バタバタして、玄関でパンプスを履き、ここではじめて「目の前に突きつけられた」状態に。(遅いって!!)
「ああああ、やっぱり脱いでいこう。外で脱ぐのは、怖すぎる。」
時計を見る。
だめ、全然時間ない!!
ストッキングを脱いで下着を脱ぎ、また丁寧にストッキングを履く、時間さえない!!
慌てて、家を飛び出す。
「脱ぐなら家から」という指示を思い出して、家出ちゃった…諦める。
早足で駅に向いながら、この選択は自分の意志というより、不可抗力だよねなんて思う。
でも、自分で脱ぐのではなく、那智さんに脱がしてもらうことを選んでる。
これは不可抗力でもなんでもない。
自分で脱ぐほうが、那智さんが壁になってくれるかもしれないし早く脱げるし、安全なはず。
現実的な恐怖より妄想の喜びのほうが勝っちゃった。
まったくわたしったら…と思いながら電車に乗る。
細切れですね〜、すみません。
わんこまでは、まだかかります^^
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翌朝。
朝の電話で、今日の待ち合わせの確認など。
おしっこを選んだことを伝える。
だって…、昨日の電話のシミュレーションでは、お皿に盛った何かを食べるときは「犬は四つん這いのままだろ〜。むしろちょっとお尻を上げて食べるよね。だから、正座して伏せて食べるなんてことは、ないな。」と言われていた。
確かに、ほんとの犬はお尻を上げたまま食べるけど、わたしは人間なんだもん、アスファルトの上でそんな体勢で手を使わずにお皿に顔を埋めて、ハンバーガーを食べ続ける勇気はないですよ。
ほんというと、那智さんの手から「かりかりおやつ」みたいなのを食べるっていうことには、ちょっと「うっとり」したけど。
おしっこなら、食べるよりも時間は短いはず。
足も、尻尾も、洋服も全部濡れてしまうかもしれないけど、それは那智さんに洗ってもらってきれいにしてもらう。
そこは、思いっきり委ねてしまって、「責任放棄」!!(この責任放棄は、放棄すまでは大変だけど、してからは幸せ^^)
こうやって、文章にしてると冷静そうだけど、実際にこの段階では困ってはいるものの、どこかで他人事のように感じているんだ。
「無理です!!」なんてぎゃーぎゃー言ってるけど、「ほんとにするの?まさかね」と半信半疑で現実逃避してるみたい。
すごいことを目の前に突きつけられるまで、自分の心を疑って「妄想」の域から抜け出さないで逃げてる。
どちらかというと、その「妄想」が心を捉えて離さないといった感じで酔ってる部分が多い。
その朝の電話では、数時間後に訪れる「すごいこと」の前に、別なことを突きつけられた。
また、選ばせる。
「パンツ脱いでおいで、今日は短いスカートじゃない?それなら、家から、途中で脱ぐのはなし。それとも会ってから脱ぐ?自分ででもいいし、俺に脱がしてほしい?好きなのを選んでおいで。」
前回、下着を着けないことを指示されたときは短いスカートの予定だったので、危険を考えて待ち合わせた駅で脱ぐという指示だった。
だけど、今日は短くないから、家から。
もしくは、那智さんと待ち合わせて、時々遊ぶ「開店前のテナントビルの入り口」の奥まった場所で。
自分で脱ぐか、那智さんに脱がしてもらうか。
ああ、また、選択。
スカートの丈に問題がないから家から脱いでいくほうが、外で脱ぐより安全だ。
でも、ここでも「那智さんにしてもらう」という、わたしをうっとりとさせることが、一瞬判断を誤らせる。
電話を切ってから支度をする。
怖いけど、人に見られてしまうかもしれないけど、那智さんに脱がしてもらいたい。
ほんとに、わたしは「那智さんにしてもらう」ことが大好き。(これね、絶対「女の子」の部分)
だから、履いたままでいこう。
まだ「妄想」に酔ってる^^;
支度が整ってきて、そろそろ出かける時間。
手間取ってしまったから、急いで行かなきゃ!!
バタバタして、玄関でパンプスを履き、ここではじめて「目の前に突きつけられた」状態に。(遅いって!!)
「ああああ、やっぱり脱いでいこう。外で脱ぐのは、怖すぎる。」
時計を見る。
だめ、全然時間ない!!
ストッキングを脱いで下着を脱ぎ、また丁寧にストッキングを履く、時間さえない!!
慌てて、家を飛び出す。
「脱ぐなら家から」という指示を思い出して、家出ちゃった…諦める。
早足で駅に向いながら、この選択は自分の意志というより、不可抗力だよねなんて思う。
でも、自分で脱ぐのではなく、那智さんに脱がしてもらうことを選んでる。
これは不可抗力でもなんでもない。
自分で脱ぐほうが、那智さんが壁になってくれるかもしれないし早く脱げるし、安全なはず。
現実的な恐怖より妄想の喜びのほうが勝っちゃった。
まったくわたしったら…と思いながら電車に乗る。
細切れですね〜、すみません。
わんこまでは、まだかかります^^

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